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カテゴリ:architecture( 19 )


2009年 06月 03日

伊丹十三記念館へ


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そう、あれはさかのぼることGW。
青ビルメンバーの二人がめでたいことに結婚式を挙げるとうことで高松に行ってきました。
前日と前々日を四国を旅してきました。

その一つ,伊丹十三記念館を紹介します。
この記念館はレミングハウスの設計です。
建築家・中村好文さんが大好きでずっと行きたかった場所です。



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シンメトリーの焼き杉で覆われた外観。
スロープを下ってガラスの壁をくるりと回って中に入ります。
右からでも左からでもお好きな方からどうぞー。


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中に入ると、少し暗めのロビーの奥に光をたくさん吸収している青々とした緑がお出迎えです。
明暗の空間の差がとても美しかったです。


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中庭の周りをかこむ回廊です。
ここが一番気持ちいい場所です。
天井はアールになっていて、高さは低目。中庭の空の高さがより強調されています。
モンサンミッシェルの教会の回廊を思い出しました。

回廊を支える柱、2本になっているところ、実は1本は屋根の水を流す雨樋なんですよ。


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中村好文さんとは言えば、手摺やノブや小さな部分のこりようです。
いつも触って何度もさすってしまいます。
ルイスカーンの階段手摺はとても有名だけど、中村さんの手摺も負けていない気がします。


帰りに道後温泉で日頃の疲れを癒すk-hummingなのでした。
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by k-humming | 2009-06-03 23:23 | architecture
2008年 04月 02日

海の博物館 

こんにちは~。
ほんとお久しぶりです。
k-hummingです。
みなさん元気にしていますか?
僕は元気です。
2ヶ月ぶりの更新です。
ではプレイバック。

ちょっと前に事務所の先輩が去ることになりまして、みんなで伊勢神宮と海の博物館に行って来ましたよ。
海の博物館は内藤廣さんの設計です。
もう10年経つらしいですが、なかなかいい感じで保存されています。
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建物の足元がガラスになっていて質感は重いんだけど、印象は軽やか。
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この美術館のおもしろいところは展示室の建物が幾つか点在していてるところ。
なので、見ていく順番も決められていません。
この日は雨だったのですが、傘をさしながら次の建物に歩いていくのがなんだか楽しかった。
こういう点在型の美術館って案外少ないですよね。
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では、内部へ。
内藤廣さんと言えば集成材の建築で有名ですよね。
船底を反転させたような屋根の架構に感じます。
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内藤廣さんの建築の照明っておもしろい。
ちひろ美術館でも同じような印象を感じました。
この照明はスポットライトに円状のメッシュをつけただけのもの。
メッシュが光を受けて発光しているようです。
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一番好きな所です。
庇は低く抑えられてとても重々しさを感じさせながら、ガラスをうまく使って内外の
境界をあいまいにしています。
大きめの石がゴロゴロしているのもいい感じですね。
中には色々な実物の船が置かれていておもしろいですよー。

ぜひ行って見てください。
おすすめはカキの採れる1月から3月くらい。
食べ放題もあるそうですよ。
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by k-humming | 2008-04-02 23:06 | architecture
2008年 01月 22日

藤森照信の原・現代住宅再見

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近頃ですね。建築本と飲み代にお金に羽が生えてパタパタ飛んで行っております。ハイ。
で、ですね。この本がとてもおもしろいです。ハイ。

今は3冊目まで出ていて3冊目は藤本壮介さんの家とかけっこうつい最近の住宅も書かれているんですが。
一冊目は1950年代くらいの清家さんとか菊竹さんとか吉村さんとかの建てた家を訪問して藤森さんなりの見解、感想を書いています。
おもしろいなーっと思ったのは、建築史家いうこともあり、その家から読み取れるデザインや思考がどういう時代の流れの中にあったかということ。そこが一番おもしろい。
やはり建築って時代の流れをすごく受けていて、外に開かれた建築、内向的な建築とか傾向があるんです。どうやってそういう風に流れていったのかがを読み進めていくと見えてくるんです。
これはずばりパート2も買わないと。
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by k-humming | 2008-01-22 02:11 | architecture
2007年 10月 03日

桂離宮へ行く

今日は桂離宮に行って来ました。
このごろ建築をみてなかったのでかなり楽しみにしてました。
1時間の見学だったのですがほんとあっという間。
3時間くらいは欲しいな、あれは。
別荘とういだけあって、一つ一つにそれぞれの役割があって、建築のコンセプトというか遊びがしっかり見られていい勉強になりました。
ほんとぜひ見に行って欲しいです。
すこしだけ写真紹介しときますね。
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賞花亭の文字がかわいくてたまらん。
特に「亭」がいいね。
しょうかてぃーーって感じ。
伝わるかな?

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賞花亭から見た古書院、中書院、新御殿。(右から順番)
左に新御殿がほんとに美しかった。
上の白部分が障子で下が漆喰の壁です。
桂離宮全体に見られるんですけど、柱がすごく細くて屋根や建築のボリュームが
浮いてるように見えるんですよ。

何度も行く人の気持ち分かります。
もう少し勉強してまた行きたいなって思います。
あまりに良かったのですぐにアップしちゃいました。
さぁー仕事がんばりまーす。
ではでは。
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by k-humming | 2007-10-03 19:12 | architecture
2007年 07月 29日

ル・コルビジェ展  in森美術館

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3日ばかし東京に行ってきました。
目的は
1.キュウリさん企画の展覧会「Melting Landscape」に行くこと。
2.展覧会周り。
3.東京事務所にご挨拶。
4.ある企画の打合せ。

で2.でまわったル・コルビジェ展について書きます。
内容的にかなり良かったです。1500円以上出したい感じ。
中でもユニテ・ダビタシオンとカップマルタンの小屋の原寸大での展示は感動ものでした。
家具などもディティールかなりいい感じで出てましたし、いい勉強になりました~。
実際設計で使える部分もたくさんありましたし、遠出してみた甲斐ありましたよー。
生活をちゃんと想像して作ってるんだなーって実際入って感じました。
僕の中ではコルビジェのアパートメントがお気に入りだったんですけど、
ユニテはかなりきましたねー。
キッチン周りの天井高と何度でも上りたくなるような少し緩めの階段。
しばらく忘れれなそうです。
あ~いつか本物みにいこきたいな~。

とりあえず正月にインドのコルビジェ建築でも見にいこーかな。

こんな感じで遊んできましたので、お盆までぶっ飛ばして働きます。
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by k-humming | 2007-07-29 01:59 | architecture
2007年 05月 03日

円通寺

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みなさんいかがGWをお過ごしでしょうか?
僕は7連休のつもりが6→5→4→3連休。
あるだけましだ。うん。世の中ない人もいるんだから。

それはさておき、29日に円通寺に行ってきました。
借景においてはかなり有名どころです。
しかしこの近辺に開発の許可がおりて、借景が崩れることが危惧されています
これは一度見ておかなければ。
天気にも恵まれて、最高に気持ちよかったです。
風がなでるように流れていて、庭の緑が揺れていて。
転寝したくなってきます。
実際横を見ると寝てる人もいるくらい。そのくらい気持ちいい空間。
向こうに見えるのが比叡山ですよ。
手前には均等にならんだ杉が美しい。
じーっと見てると手前の柱もなじんで木にみえてくるんですよ。
ぜひ行ってみてください。

4~11月 午前10時~午後4時30分
12~3月 午前10時~午後4時
JR京都駅より京都バス45号系統にて円通寺道下車後徒歩約5分。
僕は国際会館駅から45号系統に乗って行きました。
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by k-humming | 2007-05-03 01:54 | architecture
2007年 03月 18日

竹原義二×絹巻豊「100+1のイエ」展

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今日(3/17)までだったので行ってきました。
INAXタイルスペースにて。
上の写真のように100+1の模型と図面と写真で構成される展覧会。
図面も平面図のみですが100+1あるので見るのが大変。
模型を見て振り返って図面を見るの繰り返し。
一番驚いたのが100番目の「菜畑の家」という家。
電車からいつも見えるんですよ。
今日も行きに見てて相変わらずいい家だなーって思ってたんですが。
まさか竹原さんの作品だとは。
中がすごく気になってたので見れて良かった。

そんな中、小さい声で僕の名前を呼ぶ人が。
大学の友達でした。
なんとまぁー、懐かしい。
ばっちしスーツをきめて、ピカピカに光った靴。
見違えるようです。そして、時間の経過をなんか感じました。
みんな頑張ってるんだなーって。
あと感じたのはスーツを着た同期を見ると、なんだかおいてけぼり感というか
焦りではないんですが、少し幼い自分を感じるというか、
そういうおもしろい感覚におちいるんですよ。ネガティブな感覚ではないと思うんですけど。笑
なんか、あれ?って思うんですよ。
きっと、スーツっていうものが自分の中で着ている人より少し遠いところにあって、
ハレの日に着るものみたいな感覚があるんでしょうね。
親父のスーツも冠婚葬祭以外見たことないですしね。笑
そして自分もなかった。笑
ついでに、これからもしばらくない。
普段見ないものになっているんですね。だから同期をみるとビックリする。
謎が解けた。
おっと、スーツでこんなに書いてしまった。
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by k-humming | 2007-03-18 01:31 | architecture
2007年 02月 15日

タンポポハウスができるまで 藤森照信

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なんだか遺跡みたいなこの家。タンポポハウス。
屋根や壁にタンポポを植えているこの家。
なぜタンポポなのか?と言うところから始まって出来上がるまでの前途多難なプロセスが書かれています。特に興味深かったのは塗り壁や板、丸太、鉄平石など自然素材に関して調達から施行方法など、様々な試行錯誤のプロセスが書かれているところ。
前半部分は藤森さんの処女作になる神長官守矢資料館について書かれています。この建築のテーマは自然の中での建築物のあり方がテーマになっていて人工物を排除して自然素材路線を徹底するんです。このイデオロギーは外壁の板の製材に本来、当然使うノコギリまで嫌ってしまうことになります。板を割る。のこぎりなしの板を。これにはおもわず笑ってしまいました。え~、そこまでやるかって。室町時代にはノコギリはまだ伝来してなくて、実際割っていたらしい。まだそういう職人さんがいてクサビやナタで1cmの厚さまで割っていく技術は本を読んだだけでも凄さが伝わってきます。この資料館、長野の茅野にあるらしいので今年見に行こうと思います。
後半部はお待ちかねのタンポポハウス。普段僕たちが見てるタンポポは舶来種で花の裏のガクがめくれているもので日本タンポポはガクが閉じている。超高層ビルの外壁を日本タンポポ仕上げにしてアメリカタンポポを太平洋に突き落とせーってコンセプトから始まっている。おもしろい。こちらの建築も資料館に負けず劣らず、板と板の隙間に漆喰詰めたりだとか、すごいプロセスと手間をかけたもんで、以前作っていた立場で考えるとゾッととする。いや、ここまでくると、笑えるかもしれない。その時だけは。きっと監督さん、不安で夜も寝れないだろうな。いや、ここまでくるとウキウキしちゃって寝れないのかもな。なーんてな。
本の所々でその都度感じた「教訓」を書いているんですけど、タンポポハウスが出来上がって
の最後の教訓。「タンポポの花は見上げるものではない。」ってお~いっ。それ言っちゃうのか~。どこまで正直でおもしろい人なんだ。確かに花見えにくいもんね。でも最終的にタンポポの綿毛が飛んで庭に一株、二株と根付いていくわけで、なんとも御後が宜しい。
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by k-humming | 2007-02-15 22:11 | architecture
2006年 12月 23日

東京ミッドタウン→六本木ヒルズ→エルメスへ

ムーハンから東京ミッドタウンへ。
どこにあるんだーって思っていたんですが。
六本木ヒルズから歩いて10分かからないところにあります。

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3月末に完成だけあって大分できてきていますね。
職人さんがせっせと働いていました。
ご苦労様です。
いつも建築を見に行くとき、完成したものみて実際に使っている人々を見たり
自分が体感してみたりするわけですが。
こうやって、建設中のものを見るのもいい勉強になりました。
たくさんの人が体を動かして作っている。
こういう大きい建築はどのくらいの人が携わっているんだろうと考えたり。
僕は住宅しかやっていなかったから、特に感じましたね。
改めて建築って作るプロセスは原始的だなーって感じ、
そこがやっぱりおもしろい。独りよがりじゃ到底できないものですね。
感想はもすこし後で。

そして六本木ヒルズへ
プラプラ歩いてアサヒテレビへ。
槙文彦さん設計ですね。
初めて平面プランを見たとき、オバQの形に見えて友達に言ったんですが
共感してくらたのは2,3人。寂しい~。

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感想ですが、まだミッドタウンの方はまだ完成してないから一概に言えないけど
僕は六本木ヒルズの方が好感持ちました。
きっとヒルズの方が低中高の建築のバランスがいいように感じました。
ミッドタウンは中に高層、周りに低層という形なんですかね。
周りに住宅地に配慮してのことなのかなーとも感じますが。

夕方、キュウリさんと合流して銀座のメゾンエルメスで開催されてる「木村伊兵衛のパリ」展に
行ってきました。
キュウリさんと話してたんですがパリって何年経ってもそんなに変わらないねって行ってたんです。この写真と行ったパリを比べて確かにパリの持つ風景は大きい枠組みではそんなに違わない。都市、建築をうまく保存しながら新しいもの作っているんでしょうね。
木村伊兵衛のポートレイトとても好きだなー。

夜10:10分の夜行バスに乗って大阪へ。
キュウリさん見送ってくれました。ありがとー。
そういや、前もキュウリさん見送ってくれたんですよね。
帰りは爆睡であっというまに大阪に着きました。

明日からみんなお待ちかね??の旅行記事を書こうと思います~。
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by k-humming | 2006-12-23 00:28 | architecture