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カテゴリ:journey( 24 )


2008年 01月 22日

奈義現代美術館→イチゴ狩り→温泉→閑谷学校

もう一週間前になるんですが、タイトルのようなコースで岡山日帰り旅行に行ってきました。
そんなバタバタもせず、とても濃い時間を過ごしてきました。

静谷学校は予定には入ってなかったんですけどね。
時間的にこりゃ行けるぞってことで寄り道して帰って来ました。
竹原義二さんの「無有」という本の冒頭で竹原さんが学生時代魅せられた建築として紹介されてます。
夕方着いたのですが人が全然いない。
うちの事務所のみんなが行ったときに人がいっぱいで観光地満開と言っていたのでなんだか
ラッキーな気分。
ザーッと紹介しますね。
ちなみにGR君が調子悪いのでケイタイキャメラです。

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正門です。黒く変色した木と褐色のレンガのコントラストがきれいです。
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かまぼこ型の石塀。水成岩という石。構内を曲線を描きながら一周してます。
すごい精度で積まれていて、見ていて飽きないんですよ。
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講堂です。瓦はこの地で特産の備前焼の瓦。いいプロポーションですよね。
欄間が全体を引き締めている感じ。
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講堂の中はぐるりと回廊があって、中央に勉強していた大きいスペースがあります。
左手がそのスペース。
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火燈窓からの光。床は雑巾で磨かれどんどんと光沢を持ってきたとのこと。
やっぱり素材の持つ力って素晴らしい。
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抑えた開口から石塀を見たところ。張り出された軒が美しいです。
一番居心地の良かった場所。
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すんごい梁でしょ?格子とかの繊細さとは裏腹に構造はとても力強いんですよ。
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床と囲炉裏。囲炉裏に入っている字はこっから火持ち出したらだめだよーみたいなことを
書いてると思う。




おまけ。
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おいしそうっしょ?食べ過ぎてもうしばらくいちごは。。。。
こいつの気に入ってるところは形のきれいさもさることながら、
へたがモヒャモヒャしているところ。
食べるのが惜しかった。
でもおいしかった。
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by k-humming | 2008-01-22 01:25 | journey
2007年 02月 11日

佐川美術館→近江八幡

今日はお友達のshoちゃんと二人旅です。旅っていうほどの距離でもないですが。
今日は6時起きの7時出発です。こんなに早起きするのは久々です。
滋賀の守山にある佐川美術館に行って来ました。
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設計:竹中工務店
JR守山駅若しくはJR堅田駅からバスで20分程度。
二つのボリュームそれぞれに大きな切妻屋根で覆った、迫力のある建築。
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アプローチ部分の回廊です。水がユラユラが反射してとてもきれい。
今日はほんと晴れて良かったと痛感しました。
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内部の天井。光の輪郭がとてもきれい。天井のRと暖色の照明がとても柔らかさを演出していて、なんだか拝みたくなる様な空間でした。ありがたや~。
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こちらは内部の回廊部分。水ってみてるだけでも癒しになりますね。
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この箱のキラキラの部分何でできてると思いますか?
これ、貝殻の裏の紫とか緑に光って所ありますよね。その部分を使って作るんですって。

この美術館、ライトアップもきれいなようですよ。曇りの日はぜひライトアップを。


バスで守山駅に向かって、電車で近江八幡駅へ。
ヴォーリズ建築などを見ながらも、お腹が減ってもう歩けません。
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川岸にある茶楽というカフェで昼食を。僕はきんぴら豆腐丼を注文。
なかなかの美味で御座いました。
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昔の蔵をリノベーションしたようですごく大きな丸太や土壁が残っていたり、トイレは新たに壁に漆喰に藁をいれて仕上げていたりして、うまく残して使っていました。
既製品ばかりで作られる今の建築(それはそれで重要)の中で、こういった造った痕跡の残る建築には前者に見られないパワーを感じます。
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家族からの頼まれ物、クラブハリエでバームクーヘン購入。
これで2,3日は家族にでかい顔ができる。へっへっへっ。
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八幡堀。この地は商業で栄えたようで、昔はさぞかし多くの舟が往来していたんでしょうね。
今も水郷めぐりの舟があるそうですよ。
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ヴォーリズの建てた旧八幡郵便局です。
ヴォーリズさんはこの地にたくさんの建築を建てています。
いくつか見た中ではこれが一番良かったかな。
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ヴォーリズさんは僕がお世話にもなっている、メンソレータムの普及した人物でもあるんです。昔は看板にあるようにメンタームって言っていたんですね。
※訂正:近江兄弟社の商標はメンタームでした。Hi-Rossyのコメント参照。
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by k-humming | 2007-02-11 23:04 | journey
2007年 01月 22日

パリ、スイス旅行 十八日目

12/18(月)

今日で最終日です。
といっても帰るだけです。

9時にユースホステルを出てメトロに乗って、オペラガルニエへ。
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ガルニエ前から出るロワシーバスに乗ってシャルル・ド・ゴール空港へ。
なんだかこの空港は迷います。どこがチェックインカウンターか分からない。
帰って聞くとみんな迷って着いたようです。
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帰りはエアーフランスでした。
なかなか年代物の飛行機でした。

これで今回の旅の日記は終わりです。
ありがとうございました。
次はアジアに行こうと思っています。
それを実現させるにはやることをやらなければ。
頑張りマース。
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by k-humming | 2007-01-22 13:42 | journey
2007年 01月 22日

パリ、スイス旅行 十七日目

12/17(日)

ラヴィレット公園 設計:バーナード・チュミ
メトロ 7番線 Porte de la villette下車。
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曲がりくねった屋根の回廊。日曜なのに人少ないです。みんな昼から出てくるんですかね?
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公園のいろんなところににフォリーと呼ばれる赤い立方体が配置されています。
用途もカフェや休憩室など、さまざま。
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科学産業シティー。結構入って体験したかったんですけど、なんせでかい。
おそらく入ると一日出てこれないだろうと断念しました。



昼からカルティエ財団現代美術館へ。 設計:ジャン・ヌーヴェル
メトロ 4.6番線 Raspail。
住所:261.bd Raspail 14e
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束芋さんの企画展をしていました。
日本の風刺的なアニメーションを作っていて、パリジャンも釘付けになっていて
好評のようでした。描く視点や見せ方、展示方法がとてもおもしろいです。


文化通信省 設計:F・ソレール
メトロ 1.7番線 Palais royal musee du louvre
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繊細なメタリックなファサード。



カフェ・エティエンヌ・マルセル 
メトロ4番線 Etienne Marcel
34,rue Etienne Marcel 6e
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コスト兄弟プロデュースのカフェ。内部の設えがとても現代パリを感じさせます。
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by k-humming | 2007-01-22 13:39 | journey
2007年 01月 22日

パリ、スイス旅行 十六日目

12/16(土)

今日をいれてこの旅行も残すところ3日となりました。

今日はお土産探しです。
朝からバレエのチケットを買いにオペラガルニエへ。
38ユーロの席を買いました。

それから、セント・ジェームスへ。
住所:66.rue de Rennnes 6e
また買ってしまいました。しかもボーダー。青地に白のボーダー。
注意報から警報発令になりそうです。
まっ、安かったことですし。良しとしましょう。

今日は豪華にビストロでコースを食べました。
エスカルゴとワインを堪能し、いざバレエへ。

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2階の部屋に入り、着席。横を見ると日本の方が。
この人はバレエ見にパリに来られたようでかなり熱い。
演目の内容や出演しているダンサーの話など詳し丁寧に説明して頂いて、
とても楽しむことができました。38ユーロの価値ここにアリ。
バレエ団の男役の方、もう人間じゃないね、鳥だね、あれは。
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バレエも見たし、もうパリに悔いはありません。

さー土産探しです。
ラ・ヴィセルリーというパリにチェーン店を持つ食器店へ。
かわいい白い陶器がいっぱいです。白のボウルを5つ購入。
おっ、重い。でも友達の笑顔を思うとこんなもの・・・。おっ、重い。
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by k-humming | 2007-01-22 01:51 | journey
2007年 01月 20日

パリ、スイス旅行 十五日目

12/15(金)

さて、旅も終盤に。今日はロンシャン教会へ。そして再びパリへ。

8:08分バーゼルからベルフォール(Belfort)へ。
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前日ストライキが起きるかもしれないと聞いていたのでホント良かったです。
ベルフォールからロンシャンへ行く列車に乗るつもりがない・・・。
聞いてもない。どうやら今日は運行されていないよう。
おーっとっとー。
うーん、使いたくはなかったけどここはライフラインのタクシーを。
60ユーロで手を打ち、いざロンシャンへ。
ロンシャン教会の入場料、2ユーロ。・・・のための交通費60ユーロ。
プライスレスっ!!


ロンシャンへの詳しい地図を書いてくれた、ヴェネディクト教会で知り合ったKさんごめんなさい。

なんなく、30分くらいでロンシャン教会に到着。
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右下に見える辺りがロンシャン駅でしょうか。
ほんとはあそこからえっちらえっちら上ってくる予定だったのですが。

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おー、ロンシャンだー。やっぱりキノコだな。
何度教科書、雑誌で見ただろうか?
実際目の前に在ると、なんか不思議な気分。

扉を開けると直線的な光が体を突き刺します。
なんだか洞窟にある宝箱を開けたような、そんな感覚でした。
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外の礼拝堂。
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屋根に降った水が集められてこの場所に落ちます。う~ん、有機的ね。

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内部はキリスト絵画にあるような洞窟の中の礼拝堂のようでした。
3つの小礼拝堂ではトップライトから光が落ちてとても美しいです。
それぞれ違う方向にトップライトが向けられているので、光の感じ方もまたそれぞれ違います。
平面プランは変則的ですが十字の平面を構成しています。(曲線的な十字。)
隠喩的でおもしろいです。東京カテドラルもそんな感じで内部に入ったときに
十字プランをすごく感じさせますね。
あっ。東京で行くの忘れた。


無事パリへ到着。
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うん、ここはパリだ。相変わらずパリは雑然としています。
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by k-humming | 2007-01-20 18:36 | journey
2007年 01月 18日

パリ、スイス旅行 十四日目

12/14(木)
バーゼルも今日で最終日です。

国際決済銀行 設計:マリオ・ボッタ設計
トラム3.8.10.11.14.15番線 Aeschenplatz駅下車すぐ。
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マリオ・ボッタらしい、ゼブラ柄の建築。



SUVA HOUSE 設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム3.8.10.11.14.15番線 Aeschenplatz駅下車、St.Jakobstrasse徒歩5分。
住所;St.Jakobstrasse 24
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1950年に建てられたオフィスに住宅を加え、道路に面してガラスのスキンを着せ、
改修しています。押し出し窓がファサードに変化を与えます。
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文字のプリントを施したガラス。遠目から見ると横ルーバーのように見えます。


オフィスビル 設計:ブルクハルト&パートナー
トラム3.8.10.11.14.15番線 Aeschenplatz駅下車、St.Jakobstrasse徒歩10分。
住所:Lange Gasse 15(SUVA HOUSEから徒歩2.3分。)
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この建築好きです。パネルとルーバーがリズミカルに並んでいてきれいです。
パネルの深い色もいいですね。道路面から後退していてとても落ち着きのある建築です。
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外付けの可動ルーバー。横の緑のパネルにも開口があって、ポストの蓋みたいに内側に
パカッと開きます。


セント・ヤコブ・パーク 設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム14番線 St. Jakob下車。
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F.Cバーゼルのホームのサッカーグラウンドの他、レストラン、住宅を含む複合施設です。
試合見たかったですが残念ながら冬期休暇でした。中田浩二見たかったなー。
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乳半色のプラスチックの外壁。夜になると赤くライトアップされてきれいだそうです。



シグナルボックス 設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム 10.11番線から徒歩15分。
bruglinger strasse沿いを歩き小道に入る。(歩いてると見えます。)
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板金の曲げ具合の変化によってグラデーション化してみえます。
経年変化を感じさせる銅の板金もいいです。


機関車車庫 設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
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シグナルボックスのすぐ前に位置します。コンクリートのマッスに規則的にガラスの箱を
かぶせ採光をとっています。


ショーラガー 設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム 11番線 Shaurager下車。
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美術の保管倉庫、特別展示、ワークショップなどの機能を持つアート施設です。
地層の塊を積みあげて作ったかのような建築。亀裂のような開口や、塊をくりぬいた白い壁
が印象的。内部は春と夏のみの公開です。

グーテヌアム 
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これが一昨日、シグナルボックスで出会ったマックスお勧めのグーテヌアムです。
「Don’t miss it」っていうもんだから来てみたものの・・・。
うーん。よくわからん。風の谷のナウシカのオームを思い出す。
中には講堂や劇場があります。
帰国後調べるとルドルフ・シュタイナーが設立した人智学協会本部がある、
初期のコンクリート構造の建物だそうです。



Peter Merian house 設計:zwimper partner
トラム  10.11番線 Peter Merian下車。
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やっぱり緑の建築は美しい。これもガラスの内側は木毛セメント板。



SBBオフィス  設計 :ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム 1.2.8番線 Markuthalle下車。
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バーゼル駅から歩いてすぐ。SBBオフィスや銀行、ショッピングセンターを含む複合施設。
なんだか吸い込まれるような凹んだプランになっています。
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赤色のドットプリントのガラスと緑色のドットプリントのガラスを重ねることで、
角度によって2色の色が混ざり合うような表情を見ることができます。
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道に面する部分はガラスを水平・垂直に傾けて、立体感のあるファサードに。


シュッツェンマット公園のカフェ 
トラム 8番線 bundesplatz下車。
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中にいい感じのカフェがあります。4個の木のボックスが点在していて、その間にガラスの可動折戸を取り付けています。このガラスの戸を開け放つとカフェ自体が外部になるという仕組み。
箱が厨房やトイレ設備などの機能を果たし、その間がカフェになっています。
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外部に卓球台が。始めて見ました、アウトドアピンポン。

明日はコルビュジェのロンシャン教会へ。
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by k-humming | 2007-01-18 00:03 | journey
2007年 01月 16日

パリ、スイス旅行 十三日目

12/13(水)
今日と明日二日でバーゼルの建築をパーっと見てしまいます。

バイエラー財団美術館 設計:レンゾ・ピアノ
トラム6番線 Foudation beyeler
毎日10:00~18:00(水~20:00)
21フラン。
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入場料高めですが、ウォーホールやピカソ、ジャコメッティなどの作品をみることが
できます。僕が行ったときのエキシビジョンのテーマは「EROS」。
日本のもの(江戸絵画)が一番EROSを感じました。
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今まで見たピアノさんの建築の中で一番好きになりました。
天井スクリーンの操作、屋根の細かいルーバー、ガラスによってとても柔らかい光を
演出しています。



タンゲリー美術館 設計:マリオ・ボッタ
バス31番線 Tinguely Museam下車すぐ。
火~日 11:00~19:00
7フラン。
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彫刻家タンゲリーの作品集めた美術館。廃材などを使って動く彫刻を作っています。
内部もこの丸みを帯びた構造が中まで続き空間はとても豊かですが、
展示物がなんせ多いのと、展示方法が単調なので最後少し疲れてしまいました。
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ライン川に張り出す回廊。ここはとてもきれいでした。ゆるやかなスロープを進むと
2階の展示室へ続いています。
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こんな風に壁から張り出しています。



ふらふらとディナー&ディナーの初期時代の集合住宅をいくつか見て回りました。
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屋根に丸みをつけていてかわいいですね。
こちらの人はテラスなども小奇麗で見ていていい気分になります。



ノヴァティス大学 設計:ディナー&ディナー、SANNA 等
トラム1番線 Novartis Campus下車。
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こちらがディナー&ディナー設計のキャンパス。
とてもきれいです。CGかって思っちゃいました。
これ写真、工事現場のおじちゃんが仮設事務所の屋根に上がらせてくれて撮ったんです。
スイスの人はほんとに親切だ。(何回目だろう。このセリフ。)
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支柱からのガラス金物によって三段階の奥行きをガラスに持たせています。
ガラスの色、大きさ、奥行きを変えてこういうファサードを作り上げているんですね。



ロセッティー医薬研究所 設計:ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム11番線 Johanniterbrucke下車。若しくはバス30番線Frauenspital下車。
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緑の建築ってなんか新鮮ですね。緑とドットがなんだか細胞だとか、なんだかミクロな
イメージを与えます。
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緑のドットとパンチングメタルによってモアレ現象が起きます。



大学病院増築棟 設計:リビオ・バッチーニ
トラム11番線 Johanniterbrucke下車。若しくはバス30番線Frauenspital下車。
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ロセッティー医薬研究所の向かい側です。
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三角に削り取ったコンクリートの先にはオフィスがあります。
洞穴みたいでおもしろいですね。



シェツェンマット集合住宅 設計:ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム3番線 Spalentor下車。
住所:Schutzenmattstrasse 11
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この鉄鉄しいルーバーが古い町並みにうまくとけ込んでいます。
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こういう溝ふたみたいなものをイメージして作ったんでしょうか。


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国境越え~。おフランスで~す。

プファッフェンホルツ体育館 設計:ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム3番線 Burgfelden Grenze下車。道なり徒歩5分。
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後ろの黒いボリュームのスキン下の画。
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手前は木毛セメント板のプリントで奥は木毛セメント版。



リハビリセンター 設計:ヘルツォーグ&ド・ムーロン
プファッフェンホルツ体育館からスイスへ国境入ってすぐ。体育館から見えます。
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休息と休養やリハビリを目的としているだけに竹のルーバーや外壁の木材を使い、
気分的にも和むような建築です。別荘に近い印象を受けました。


カルカトゥーン&カトゥーン美術館 設計:ヘルツォーグ&ド・ムーロン
トラム1.2.15番線 Kunstmuseum下車。St.Alban-Vorstadt沿い徒歩5分。
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泊まったユースホステルの近くです。なんだか外観だけみるとミュージアムには
見えませんが。15世紀の古家を改装したようです。
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中庭を平面的に角度をつけたガラスで覆って二棟を繋いでいます。
アッペンツェルでみたレンガ工場の改修でもそうですが、本質的なものは残し、空間自体は
生まれ変わっている感じの建築がヨーロッパには多いですね。

明日はバーゼル建築歩き二日目、最終日です。
今日はなんだか歩き疲れました。
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by k-humming | 2007-01-16 01:26 | journey
2007年 01月 13日

パリ、スイス旅行 十二日目

12/12(火)

10:00の開館とともにKKLのルツェルン美術館へ。しかし美術館の入り口が見当たらない。
下の写真にある広場からの入り口はコンサートホールや会議場のものみたいです。
美術館の入り口は駅側にありました。
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それにしても庇すんごい長い。この庇、奥の側面も同じく湖の方へ延びています。
KKLと湖を繋ぐこの前の広場の在り方をもう少し考えたら、湖の環境をもっと取り入れることができて、庇の意味がもっと活きてくるような気がします。しかし昨日見た湖の対面側から見たプロポーションはとてもいいです。
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ヌーベルさんの素材は相変わらず妖艶です。(いい意味でね)
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KKLの裏側。資材搬入などはこのエリアでするようです。
わりと簡素に作られていますね。パンチングメタルの縦滑り窓。
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美術館の受付の横にある階段を上るとこの展望台へ。
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ヌーベルっぽい工業的でメタリックな階段。

ルツェルン美術館の展示はコンテンポラリーアートなんですが、とてもよかったです。
キュレーターの方が親切に説明してくれました。
若手のアーティストの展示が多いそうです。

急いでバーセル行きの列車に乗り込む。
バーゼルに到着。
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駅の屋根はアルプスの形。
駅前のトラムでClaraplatzへ。
そこからバス、55番線に乗りVitraで下車。

そう、ここはVitraの工場と美術館。そしてここはドイツです。
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バス待合の椅子もイームズのワイヤーメッシュ・チェアー。

ヴィトラ・デザイン・ミュージアム
設計:フランク・O・ゲーリー
11:00~18:00 月曜休
建築ツアーは12:00と14:00の2回。
博物館とガイドツアーのコンビネーションチケットは12ユーロ。
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白い多面体がいくつも重ねられて、とても造形的。
これ以降、このこれぞゲーリーさんっていう建築が作られていくそうです。
中の写真ないのですが、外のこの形が中にとても有意義なおもしろい空間を作っています。
光の入り方がとてもユニーク。
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博物館はジャン・プルーヴェの企画展示。
なんとか14:00のツアーに間に合いました。博物館を先に見てツアーに参加。
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ツアーの参加人数・・・4人。やはり午前中の方が多いみたいですね。
バックミンスター・フラーのフラー・ドーム。新作発表などに利用されているよう。
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外に鉄骨の骨組みがあってポイント、ポイントで中のテントを引っ張っています。
構造美ですね。
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プルーヴェ設計の家です。プルーヴェは誰にでも組み立てれるような建築を作った人です。
構成される部材を簡素化して、例えばパネルにおいては
丸穴を開けて窓や排気口などを組み込めるようにしているんですね。
用と美が備わっているデザインです。
日本のプルファブ建築も見習わなくては。
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左に見えるのがニコラス・グリムショウによるファクトリーで
右に見えるのがアルヴァルト・シザによるファクトリーです。
中央のアーチは雨の湿気を感知して上下します。
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以前ヴィトラ社は大火事に見舞われたらしいのです。その時、急ピッチで以前の業務再開の
必要があったんです。その期待に答えたのがこれを設計したニコラス・グリムショウでした。
彼は工業的かつ合理的に作り上げることができるこのファクトリーを提案し、ヴィトラ社を
不幸な災害から救ったそうです。色とりどりの窓がかわいいっす。
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ザハ・ハディットのファイヤー・ステーション。
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中も外も鋭角的な形状を持っていて、平行な場所がなく、どこが水平で垂直かわかりません。
ここはトイレですが、入って出ると少し平衡感覚がおかしくなり体が若干斜めに
そんなため、現在使用されていません。
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なんだか宇宙戦艦にでもいるようです。
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あーこれ全部欲しい。ここで椅子の歴史や関連について説明してくれます。
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人数も少なくてスムーズだったのか、コースにないところに案内してくれました。
パントンやネルソンやその作者によってブースわけされているショールームへ。
ちなみにここはイームズ部屋です。
ここにある椅子座りたいほうだいです。次に欲しい椅子がみっかりました。
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最後は安藤忠雄のセミナーハウス。
ザハ・ハディットの建築とは対象的にこちらはかなり静的で抑制的な建築です。
この壁に沿った、小道が好きです。
この建築の開口は工場と反対の方向に設けられています。
工場等の仕事の対象になる建築をと意識させないことで会議に集中
して欲しいからのことらしいです。

バーゼルに戻りユースでチェックイン。
Jugendherberge Basel(YH)
 住所St. alban-Kirchrain 10
 TEL 2720572
駅からトラム2番線、kunstmuseum下車。もしくは3番線St.Alban-tor下車。

夜町をぶらぶら歩く。
ヘルツォーグ&ド・ムーロンのシグナルボックス発見。
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ちなみにこんなに明るく光っていませんのでご理解を。カメラの露光時間長くしたためです。
この橋の上でマックスというおじさんと仲良くなって長い三脚貸してもらいました。
なかなか気さくなおじさんで他のおもしろい建築があるから見に行ってみろって教えてもらいました。その話はまたあとのお話。
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明日はバーセル市内の建築をばーっと回ります。
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by k-humming | 2007-01-13 17:25 | journey
2007年 01月 12日

パリ、スイス旅行 十一日目 

ヴァルスからバスで下山し、列車に乗りクール駅で乗り継ぎ再びチューリヒへ。
ギゴン&ゴヤー設計のSBBスイス連邦鉄道ポイント操作場を見たくて戻ってきました。
最近のA+Uのギゴン&ゴヤーの特集に少し載ってて見に行こうと思って忘れていました。

場所分からなかったんですが観光案内所で写真を見せると、教えてくれました。
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中央駅のバス31番線でHerdern-strasse下車。降りたらすぐに見えます。
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赤い壁と黄色いガラスがとても酸化腐食したイメージを与えますね。
屋根も真ん中にゆるい傾斜がついていて、ややバタフライ屋根になっています。
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素材自体で建築の印象って変わりますね。シンプルな箱なんですけどね。
この素材ってのもこの場所を読み取り選択しています。ここに合う素材はこれだと。
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この赤いコンクリートの素材を選定したのには理由があります。
この辺りは鉄道ポイント操作場だけあって、線路があり、列車が通過する。
あと5分も走れば中央駅です。
列車のブレーキ磨耗粉による外壁の褪色や汚れを見込んで、前もって
外壁に酸化鉄を上塗りし、茶褐色にしあげたそうです。(A+U434より)

写真ではもっと茶が強かったんですが、これは雨などによる褪色によるものでしょうかね。


昼からルツェルンへ。3時くらいに駅へ。
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奥に見えるのが現在のルツェルン中央駅。
前に見える門が前のオリジナルのもの。
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カペル橋。木造の橋ではヨーロッパ最古のものです。これがロイス川の東に、
もうひとつシュプロイヤー橋というのが西にあります。これらは湖そして川からの敵の襲来のから守る城壁の一つだったそうでカペル橋が東の砦、シュプロイヤー橋が西の砦になっていたわけです。八角形の塔は見張台に使われていました。
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駅前と旧市街地を繋いでいます。ただの観光的な歴史建造物ではなく、市民の人の
メインストリートともなっています。
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フィアヴァルトシュテッター湖。奥に見える建物が明日行きます
KKL(カルチャー&コングレスセンター)です。
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今夜の宿。
Tourist Hotel Luzern
住所;St.Krliquai 12
TEL :(0419-4102474
ドミトリーは35フラン。朝食付き。
10人部屋です。しかし、何時になっても誰も帰ってこない。
えーー。独り?嬉しいような嬉しくないような、快適なような快適じゃないような?
ビックシングルルームでした。

明日は今日休館で行けなかったKKLへ、そしてバーセルに向かいます。
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by k-humming | 2007-01-12 21:04 | journey