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2007年 01月 09日

パリ、スイス旅行 八日目

12/8(金)
昨日と同じくスイス・チューリヒにおります。
今日は朝早起きしてル・コルビジェ・ハウスへ。
トラム 2.4番線 Hoschgasse下車。湖側に坂を下って5分です。
※7~9月 土日14:00~17:00 
  入場料 12フラン。

入場は夏季だけですが、外観だけでもと見に行ってきました。
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これがル・コルビュジェの最後の建築になるらしいです。
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鉄骨の軸組みにガラスとパネルを組合わせている。
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下の鉄骨の箱にすっぽり屋根を覆っています。全く別の架構になっています。

チューリヒ中央駅に戻り、チューリヒから列車で3、40分くらいで着く
ヴィンタートゥーアという町へ。。。のはずが、
寝過ごしてしまう。起きたときにはとっくに過ぎている。どうやら一時間以上寝ていた模様。
どうしよ。もうすぐGossauに着く。
とりあえず下車。周りを見渡す。ポッケから地図を出す。
うーん、せっかく来たのでぶらぶらするかと決心し、地図をしまいかけると、
Appenzell(アッペンツェル)の文字が。
確かギゴン&ゴヤーの美術館がある場所ではないか?
本で見てかっこいいなと思っていたんです。ほどよく近いし行ってみよう。
美術館の場所は着いて駅員さんに聞くって事で・・・。
決行いたします。

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Gossauからこんな赤い列車でAppenzellへ。
乗車時間40分くらいです。

駅に着き、列車から降りてさぁー探すぞーって気合いれてたんですけど、
列車が出発すると目の前に見えるんですもん。
ほんとずっこけそうになりましたよ。
何はともあれ良かったです。

リナー美術館 設計:ギゴン&ゴヤー
Appenzell駅から徒歩5分。
4月~10月 火~金 10:00~12:00 14:00~17:00
         土日   11:00~17:00
11月~3月 火~金 14:00~17:00
         土日   11:00~17:00
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ギザギザののこぎり屋根がきれいですねー。僕なんかのこぎり屋根に憧れがあるんですよ。
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この大きな窓は室内側からは風景を切り取るフレームとなります。
周りの農場の風景がとてもきれいです。
この開口のある箱はキャンティーレバーで持ち出されて、地面と切り離されているので
とても軽さを感じます。
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つや消しのステンレスの鋼板をうろこ状に重ねて張っています。
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エントランス部分です。この部分だけ上からのトップライトを設けています。
(一番目の写真の一番左のトップライト)
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のこぎり屋根から落ちる光はほんとうに柔らかい。
特に開口に背を向けて見ると光のグラーデーションがみることができます。
のこぎり屋根が好きな理由はこんなところにあるのかもしれません。
(雨の仕舞の不安なので実際は恐いですけど。)
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ねっ、柔らかい、いい風景。
さーてヴィンタートゥーアへ帰ろうとおもっていると・・・。
キュレーターの人に話しかけられて、
「近くにいい美術館があるからお行きなさい。」と
でもこれを行くと列車1時間後なんですよねー。
ヴィンタートゥーアのギゴン&ゴヤーの美術館には間に合わないかもしれません。
せっかく来たんだし行ってみよーか。

坂道を5分くらい登ると。
Kunsthalle Ziegelhutteという美術館が。
設計者とか詳しいことはわかりません。
4月~10月 火~金 10:00~12:00 14:00~17:00
         土日   11:00~17:00
11月~3月 火~金 14:00~17:00
         土日   11:00~17:00
話によるとレンガの工場だったようです。
それを保存し、美術館、劇場、博物館に転用してつかっているようです。
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外観上もなるだけ手を加えないようにしているようです。
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レンガや器具などを展示。ドイツ語よめない。わからない。
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外観のトップライトや大きい開口のある部分が美術館になっています。
この建築で唯一明るい場所。
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小さい劇場です。たまに劇や演奏会を催してるみたいですね。
1Fの床はすべてレンガが敷きこまれているんですよ。なかなかいいです。

思いのほか良かったため少々長居してしまいました。
帰りは下り坂を猛ダッシュです。もう25歳なのに・・・。

帰りの乗換えでギリギリ乗れないだろうと思っていた列車に乗れたため、
一か八かでヴィンタートゥーアへ。
そして、また猛ダッシュ。もう25歳なのに・・・。
ヴィンタートゥーア美術館増築棟。Kunstmuseum winterthur
設計:ギゴン&ゴヤー
バス 1.3.6番線 Stadthaus下車。駅からでも徒歩10分くらいです。
なんとかギリギリ館内に入れました。ふぅー疲れたさー。
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出てきたときにはもう真っ暗。下のガラス部分はプロフィリットガラスです。
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シングルのプロフィリットガラスを抱き合わせて箱状にしています。
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できることなら、自然光で見たかったです。この光は照明によるもの。
構成的にはリナー美術館と似ていますね。
増築棟の展示はコンテンポラリーアートが中心です。
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MDFを使った階段。ギゴン&ゴヤーさんMDF好きですねー。リナー美術館にも
トイレや洗面部分等に使っていました。僕もけっこう好きですけど。


今回はヴィンタートゥーア美術館だけしか回れませんでしたが、この近辺に17ものの美術館があって、かなりアートに力を入れています。ミュージアムパスもあるみたいですよ。
絵画から現代アートまでさまざまです。

今日はハプニングがありましたが、結果的に吉と出まして良かったです。
これだから旅はやめられなーい!ってな。
明日はスイスの南下いたしまーす。
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by k-humming | 2007-01-09 02:12 | journey


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