2006年 04月 29日
平凡なある床屋さんが少しだけ人生を変えたいと考える。 ドライクリーニングの事業の話を髪を切りに来たお客から聞き、 興味を抱く。小さな勇気を振り絞り起業しようと決める。 そんないつもと違う小さな行動から少しずつ、少しずつ 人生の歯車が狂いだしてしまうという、悲しいお話。 ゆるい坂をコロコロ転がっていって最後に池にポッチャン,そしてプカプカ。 そんな感じでしょうか。 でもそんなに悲観的な映画でもないです。 笑える部分もあるし。腹をかかえる感じではないですけど。 モノクロ版とカラー版があるので借りるときは注意です。 僕はちなみにモノクロ版を見ました。 色を破棄した世界がより寂しさを演出しています。 中盤からの陰影がまた一段と寂しく感じるんですよー。 この映画を期にコーエン兄弟の作品を見てみようと思います。
by k-humming
| 2006-04-29 00:38
| cinema
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