2011年 05月 22日
訪れるのは2度目になります。 あいにくの雨。 広島駅からテクテクと歩きたどり着いた。 コンクリートの柱と梁の間にブロックを積んでいく構成。 ブロック部分は耐力壁として参加しているとのこと。 とても簡素で物静かな外観。 入り口部分の帯状の格子の天井。 50年以上も前のデザインと思えないほど、現代にも溶け込んでいる気がした。 側廊からの身廊にやさしい光りが寄り添うように落ちていてとても気持ちが安らかになった。 いい天気の日は高窓のステンドグラスがいろいろな色を壁に落とすようで、それもまた見てみたいと思った。 側廊の規則的なアールの反復の壁が光りをなめらかにまとっていて、奥行き感を一見失う感じがした。 反復の持つ美しさと強さを体感。先日、五十嵐淳の展覧会の模型でも同じようなことを感じた。 これから、同じような場所に訪れ感じて、設計に活かしたい。 外壁のブロックから出ている目地が特徴的。 目地を斜めに切り、パターンを変えている土間。 右上の仕上げ方って何だっけ? 削り出し?磨き出し? 調べてみよう。 世界平和記念聖堂 広島市中区幟町4-42 TEL 082-221-0621
by k-humming
| 2011-05-22 23:43
| architecture
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